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海外ひとり旅の事件簿(4)ニセ警官あらわる1/3 [旅のこと]

ボリビアは経済的に厳しこともあって、治安がいいとはいえない。
標高が3650メートルだか3700メートルと首都としては世界一標高の高いところにあるラパスでは、その標高の高さを利用しての首絞め強盗というのがはやっていた。
強盗は、後ろからさっと近づいてきて頸動脈をぐっとしめるのだそうだ。そうすると、すっと意識がなくなり、あっと気がついたときには丸裸になっている、ということらしい。
これは、旅人に限ったことではなく、現地の人でも被害に遭うというからなかなか凄い。ちなみに、ボリビアは3ヶ月以上いたが、ラパスはバスを乗り換えただけで、スルーした。乗り換えのバスステーションにいただけでも、なんだかいや〜〜〜な感じがしたのを覚えている。
と書きながらも、ボリビア人には本当によくしてもらったし、沖縄から移住した日系の方にも夕食を招待して頂いたり、ほかの日系の方のところにしばらくお世話になったりと、暖かくしてもらった。素敵な思い出がたくさんある国だ。
それで、本題のニセ警官だが、これには2回もあってしまった。首絞め強盗ほどではないにしても、はやっていたのだろう。そのうちのより思い出深い方を書こうと思う。先に言うと、ガイドブックか旅人情報かであらかじめ噂は聞いていたので「あれだな」とピンときて、どうにか被害は免れたのだが、これを知らなかったら、防ぐのはかなり難しかったろうと思う。
前置きが長くなってしまった。            つづく、と思う

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